DMIとはDirectional Movement Indexの略で、
一般的に
方向性指数と訳されます。
目的としては相場のトレンド、
そしてその
トレンドの強さを測ろうとするものです
最も簡単な投資手法として紹介できるのは
+DIと−DIのクロスでの商いです。
DIとはDirectional Indicatorの略で
簡単に言うと
+DIは上昇の力の指数(上記チャートの
紫の線)
−DIは下降の力の指数(上記チャートの
緑の線)です
+DIが−DIを下から上に突き上げたときに買い、
逆の場合は売りということになります。
上記チャートではDIに囲まれた所が>網目になっています
これは
トレンドの強さを表しています
この幅が広ければ広いほど
今現在のトレンドの強さが強いことを示します
最後に黄色の線ですが、
これは
ADX(Average Directional Movement)
一般に
平均方向性指数と訳されます。
今現在の
トレンドに沿う力を示します。
この線が上昇基調にあるときは
トレンドに沿った動きをし易く
逆はトレンドを崩しやすいという線です。
上記チャートを解説すると
7月始めのクロスの時点
@で買い
途中、利益確定したいところですが、
網目の広さが十分にあるので、
上昇トレンドを信じましょう。
Aのポイントで
ADXが下降してきています。
また、網目も急速に縮んできています。
この時点で、
トレンド終了の感触から
利益確定。
というように、DIで売り買いの力を眺めながら、
トレンドフォローにも使えるという
優れもののチャートかもしれません。
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