そろそろ底をつけたようにも感じます
12,000円弱でもんだ分が下値支えになってくれるのを祈って…。
本日は下ひげを使って天井と底を見極める足の紹介です。
(2001/8/8)



ローソク足

第四回 たくり底と首吊り線

三井化学

下ヒゲというものはそれ自体が力の強さを持ってます
寄り付いた後に下値を探りに行って、
そこから戻す力を持っているということですから。
たくり底の定義を簡単に言うと
『安値圏での長い下ひげを持った短い足』
となります。陰線陽線はどちらでもいいようです。
今までに無い安値を眺めに行って同日に戻しているわけですから
コツンと底を打ったと見てもいいと思われます。
出来高が伴えばより堅い底と見れます。


ユアテック

次に紹介するのは首吊り線
一見強そうにも見えますが、
投資家の価値観に迷いが見られる状態です。
こういう状態のときは下げ始めると早く、
ここから買いに向かうと首を吊ることになる事が多いようです。
株を上げるのは投資家心理、ケインズの美人投票。
心理に混迷が見られるときはつくな、ということですかね。

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